2012年5月17日 (木)

共立二中高の自然がいっぱい2 (6)

2012年5月16日

ゴールデンウイークも終わり学校は普段の授業にもどりましたが、生徒にとって今は試験前。

とても忙しい毎日を送っていることと思います。

でも、忙しいのは生徒だけではありません。生き物たちも暖かさとともに一日一日と忙しそうに変わってきています。

そんな生き物たちを紹介します。

 

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ヒメフウロ

本来、西日本の限られた地域にのみ生える植物ですが、外国から入ってきた品種や、園芸品種などが各地で見られるようになってきているようです。

写真のものがどのような経路で学校に入ってきたのかわかりませんが、今年から学校での春の一員になりました。

 

 

 

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キュウリグサ

この草をもんで、そのにおいをかぐとキュウリのにおいがします。

花は小さく、あまり見ることはないと思いますが、紫色のかわいい花をつけています。

 

 

 

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カタバミ

どこにでも生えている花ですが、ハート型の3枚の葉は親しみを感じてしまいます。

意外と知られていないことなのですが、花が終わり実をつけたとき、そのヤリのような実をつまんでみてください。

勢いよく種がはじけて不思議な感覚を体験できますよ。

2012年5月 1日 (火)

共立二中高の自然がいっぱい2 (5)

2012年5月1日

ここ数日、冬のように寒くなったと思えば、次の日は半袖でよい気温になったりと気温の変化が激しいですが、植物たちは確実に春になっています。

そんな学校内の春を紹介します。

 

 

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カントウタンポポの群落

外国から入ってきたセイヨウタンポポの勢力が強く、だんだんと数を減らしてきているといわれていますが、大講堂脇ではまだまだたくさん頑張って咲いています。

 

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キランソウ

地面にふたをするように咲くことから、別名「地獄の釜(かま)の蓋(ふた)」と呼ばれています。

地面のあちこちを紫色に染めてくれています。

 

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スズメノヤリ

植物の名前につく「スズメ」は小さいという意味。

大名行列のケヤリに似た花をつけることからこのように呼ばれるようになったといわれています。

 

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クスノキの紅葉

紅葉といえば秋ですが、クスノキは今がその時期。

春に落葉して新しい葉に生え変わります。

あまり知られていない春の紅葉も楽しめます。

2012年4月27日 (金)

中学1年生 理科の授業

理科2分野の授業では、花の役割について勉強しています。

見ているようでしっかりと見たことがない花はどのような構造になっているか実際に観察してみました。

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サクラの花を解剖し、めしべ、おしべ、花弁、がくを観察しました。

特にめしべの形をじっくりと観察し、ノートに描いてみました。

 

そして次に、ウメの枯れた花を観察してみました。

すると、めしべの子房と呼ばれる部分が実に成長していることを発見。

子房が果実になっていく姿を実際に見ることができました。

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最後に、他の花も同じかどうか観察してみました。

2012年4月18日 (水)

共立二中高の自然がいっぱい2 (4)

2012年4月11日

新年度を迎え、日に日に暖かくなってきました。

遅い春に草木もやっと目覚め始めたところでしょうか。

この時期は毎日のように姿を変えていく学校内の自然を紹介します。 

 

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フデリンドウ

注意していないと見落としてしまいそうな小さな花ですが、落ち葉の中から顔をのぞかせたその姿は実に美しいものです。

これから雑木林を歩くときはこの花を踏まないように注意しなければなりません。

 

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タチツボスミレ

どこにでも生えているもっとも代表的なスミレです。

学校内にはこの他にも多くの種類のスミレを観察することができます。

 

 

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ツクシ

ツクシという名前は、スギナのすぐとなりに付いている子ども(付く子)という意味から名づけられたとも言われています。

最近は食べることも少なくなりましたが、佃煮にして食べるととてもおいしいです。

 

 

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カタクリ

春の代表的な植物ですが、花も葉も見られる時期はとても短い植物です。

地中深くにりん茎と呼ばれる球根があり、昔はそこから片栗粉を作っていました。

2012年4月 6日 (金)

共立二中高の自然がいっぱい2 (3)

3月30日

3月下旬になりようやく春を感じられるようになりました。

にぎわう草木はまだまだですが、そんな華やかな日も間近になってきました。

今回は、そんな新年度が始まる前の学校の自然を紹介したいと思います。

 

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ムラサキハナナ

中国から日本に入ってきたといわれていますが、今では土手や空き地に普通に見られる花となりました。

群生して生えると思わず足を止めて見とれてしまうほど美しい花です。

中国では葉を食用としたり、種からあぶらをとったりするようです。

 

 

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シロバナタンポポ

西日本に多く分布しているタンポポで、関東ではあまり見かけない花です。

学校の周辺でもあまり見ることはありませんが、学校内のゴルフ場周辺の一角では毎年その姿を見せてくれています。

 

 

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ヨモギ

たくさんのヨモギが姿を見せてくれました。

今年もこのヨモギを使って、高校生の家庭科の授業でたくさんのヨモギ団子が作れそうです。

 

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ホトケノザ

この植物を上から見てみると葉が茎を取り囲んでいるように見えます。

この様子が仏様をのせる台(蓮華座)に似ているということから、この名前がついたといわれています。

春の七草にもこの名前がありますが、それとは別種で食用にはなりません。

2012年3月15日 (木)

高1生物Ⅰ ウニの発生と胚のポケット飼育

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3月8日 稚(ち)ウニ誕生!!

1月19日に高1生物の実験で人工受精を行ったウニの幼生がようやく変態(幼生から成体へ変わること)し、ウニの赤ちゃんが誕生しました。

この間、生徒によるポケット飼育で里子に出し、時折うっかりエサやりを忘れるなどのハプニングを乗り越え、プルテウス幼生たちは見事に成長しました。

今年の寒さはウニの成長にも影響を与えましたが、3月に入ってからようやく大人の体(原基)が見られ、幼生の殻を脱いで出てきました。

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↑ 黒い部分がウニの原基

 

写真にもあるように、ちゃんと棘(とげ)と吸盤の付いた管足(かんそく)を持っています。

管足でよたよたと歩く様子はとても可愛らしく、思わず見入ってしまいます。

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↑ 変態後のウニ。緑色は海藻。

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↑ 横から見た稚ウニ。管足で歩きます。

 

学年末の定期試験だった「育ての親」たちは、成長したウニ(約0.7㎜)とご対面。

たくましくなったウニに驚きの声を上げていました。

ただし、ここまで育ったウニは最初の受精卵のうちのほんの数%に過ぎません。

多くは途中で死んでしまったり、変態できずに終わってしまうものもいるのです。

育てたウニは、お世話になった「お茶の水女子大湾岸生物教育センター」に返送し、海に放流していただきます。

共立生まれのウニが館山の海で元気に育ってほしいと願うばかりです。

2012年3月 7日 (水)

共立二中高の自然がいっぱい2 (2)

2012年 3月 7日

最近、少しだけ暖かさを感じることができるようになりました。

春の草花にとっては待っていましたといったところでしょうか。

まだまだ寒さが続きそうですが、春を探しに行ってきました。

 

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オオイヌノフグリ

春が近づくと陽だまりで一番に咲き出す、日本人にはなじみのある花ですが、

意外にも明治時代に外国から日本に渡ってきた花なのです。

今ではどこにでも咲いているこの花には、日本がとても住みやすい場所だったのでしょうね。

 

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フキノトウ

絵本の世界では雨の日にフキの葉を傘がわりにしたりするので、葉っぱの印象が

強い植物ですが、この時期になるとフキノトウと呼ばれる花を咲かせます。

冬に黄色の花が咲くことから「冬黄(ふき)」と呼ばれるようになったといわれていますが、

一説ではこの葉を使ってトイレでおしりをふいたことから「拭き(ふき)」と呼ばれるように

なったともいわれています。

 

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タネツケバナ

田んぼによく生えているこの花のひとつひとつをじっくりと見てみると、

とてもきれいなことに驚かされます。

昔、農家の人は、この花が咲くころになると、田植えの準備を始めたといわれています。

2012年2月21日 (火)

共立二中高の自然がいっぱい2 (1)

2012年 2月 21日

校舎移転から約1年がたちました。

元大学があったこちらの敷地内でもたくさんの自然を見ることができます。

そのような学校内の自然を、四季を通じて紹介していきたいと思いますhappy01

 

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ウメ

例年より2~3週間遅れてやっとウメの花が咲き始めました。

まだまだ寒い日が続くようですが、春はすぐそこまで来ている証拠。

これから華やかな季節がやってきますhappy02

 

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コブシの冬芽

綿毛に包まれた冬芽に朝日があたって暖かそうです。

これからだんだん暖かくなってくると、日があたる南側から

先にふくらんでくるので、先端はやや北側を向くようになりますsign03

 

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ホソミオツネントンボ

クワの木の枝でじっと春が来るのを待っているトンボを見つけました。

このトンボは成虫のままで冬を越すトンボとして知られています。

あまり目立たない色をしていますが、春になるときれいな青色に変化していきますwink

2012年2月15日 (水)

高校3年生の畑仕事

高校3年生もそろそろ進路が決定してきた生徒が多く見られるようになってきました。

そのような中で、卒業までの間、畑で作物を栽培したいという生徒が現れました。

早速、肥料をまいて種をまき、小さいながら個人の畑を作りました。

さてさて、今年は例年になく寒さ厳しき年です。卒業までに収穫できるかどうか心配です。

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種はちょっと遅めですが、12月にまきました。

畑を作るのは初めてとのこと。

将来のためにもこの時期にたくさんの経験を積んでください。

2012年1月30日 (月)

高1生物Ⅰ ウニの発生と胚のポケット飼育

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今年もウニの発生と胚のポケット飼育実験が始まりました。

千葉県にあるお茶の水女子大学湾岸生物教育研究センターの支援と技術提供をいただき、館山産のバフンウニを教材として使用しています。

寿司のネタとしてもよく使われる大変おいしいウニです。

実験では、まず実際にウニを手に取り、どんな生き物かを確かめます。

その後、放卵・放精を人工的に行わせ、顕微鏡下で受精させます。

生命誕生の第一歩を皆食い入るように観察しています。

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これまでは、人工受精からプルテウス幼生まで育てるのが限界でしたが、本実験では稚ウニ(ウニの赤ちゃん)まで育てることを目標に取り組んでいます。

大型ビーカーの中で低速度回転のモーターによるスクリューを回しながら、海の波を再現して飼育します。

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ある程度育ったところで各生徒がポケット飼育器に移し、餌の珪藻を与えながら「Myウニ」を育てます。

毎年、ウニの赤ちゃんに名前をつける生徒が多くいます。

順調にいけば、3月上旬には稚ウニとなり、その後、館山の海に放流する予定です。

高尾で育ったウニをどれくらい海に放流できるか楽しみです。

ひとりひとりが大切に育てることによって、生物により愛着を持ってもらえればと期待をしています。

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